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大震災から15年、残された課題─防災対策第一線からのメッセージ

阪神大震災に悔しい思いを持つ筆者陣が渾身を込めて伝える

行政や企業の防災実務家向けメディア「防災リスクマネジメントWeb」のお目付役である外部評価委員は、我が国有数の地域防災の有識者集団である。その面々が、阪神・淡路大震災15年を期に、今後に残された課題を書き残した。行政や企業、大学など立場は違うが、6434人の犠牲者の無念を少しでも晴らすために日頃から取り組み、地域防災に熱い思いを持つ者が、自戒の念も含めて書いたメッセージだ。復興まちづくりの現場ルポも収録し、震災15年の状況がこれ1冊で深く理解できる本だ。 


●発行 2010年4月9日
●A5版・114頁

大震災から15年、残された課題─防災対策第一線からのメッセージ

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702円 (税込)

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福和伸夫 名古屋大学大学院環境学研究科教授

村井雅清 被災地NGO恊働センター代表

高橋 洋 練馬区高齢社会対策課管理係長

桜井誠一 神戸市保健福祉局長

弘中秀治 宇部市防災危機管理課防災危機管理係長

磯辺康子 神戸新聞編集委員

鍵屋 一 板橋区総務部契約管財課長、NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長

指田朝久 事業継続推進機構(BCAO)副理事長、東京海上日動リスクコンサルティングBCM事業部長

西川 智 国土交通省水資源部水資源政策課長

渋谷和久 国土交通省国土計画局広域地方整備政策課長

島崎邦彦 財団法人震災予防協会研究員、東大名誉教授

室崎益輝 関西学院大学教授

中川和之 防災リスクマネジメントWeb編集長




目次───────────────────────

1 思いを伝える


地震工学研究の立場から

原点忘れずに地域と共に実践を

名古屋大学大学院環境学研究科教授 福和伸夫


ボランティアとして

築かれた文化の礎

被災地NGO恊働センター代表 村井雅清


自治体職員の立場から

「対岸の火事」にしないために意識を変える訓練を

練馬区高齢社会対策課管理係長 高橋 洋


被災地自治体から

体験を伝え続け、改めて課題も掘り起こす

神戸市保健福祉局長 桜井誠一


自治体職員の立場から

手探りで進めてきた地域防災

宇部市防災危機管理課防災危機管理係長 弘中秀治


地元メディアとして

被災者の語りたい思いを伝え続ける

神戸新聞編集委員 磯辺康子


自治体として

自助共助に押しつけず、住民と協働で地域防災力向上を

板橋区総務部契約管財課長、NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長 鍵屋 一


企業の備えは

進まないBCP策定、災害対応の教訓の伝承も必要

事業継続推進機構(BCAO)副理事長、

東京海上日動リスクコンサルティングBCM事業部長 指田朝久


国際防災の立場から

いかにして日本の防災経験を共有するか

国土交通省水資源部水資源政策課長 西川 智


国の防災行政の新たな展開に向けて

創発的な防災を促す仕掛けと、地域主権の復興を可能にするために

国土交通省国土計画局広域地方整備政策課長 渋谷和久


地震学研究の立場から

弱い建物を減らすために「地震」を研究し伝え続ける

財団法人震災予防協会研究員、東大名誉教授 島崎邦彦


阪神・淡路大震災が社会に問いかけたこと

被害の深刻化を防ぐために、未解決の課題の取り組み継続を

関西学院大学教授 室崎益輝


お任せ民主主義のくびきを乗り越えて

「地震」をどこまで伝えられたか

防災リスクマネジメントWeb編集長 中川和之

2 復興まちづくりの現場ルポ


公園に響く子どもたちの遊び声

尼崎・築地地区

真新しさに歴史を残す


西宮・森具地区

広い道路と広い公園に集会施設


芦屋・若宮地区

周囲と調和した復興まちづくり


芦屋・西部地区

水と石が醸し出す阪神間らしいまちなみ


神戸市・松本地区

燃えた街の真ん中をせせらぎに


神戸・六甲道地区(1)

広い公園にかけまわる子どもたち


神戸・六甲道地区(2)

下町のエネルギーを見守る鉄人