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新型インフルエンザ国内初!─神戸市担当局長の体験的危機管理

◎市民の健康を守り、不安を取り除くための闘いの全記録

阪神大震災の経験生かし、新型インフルに立ち向かった神戸市局長の渾身のリポート。新型インフル対策の関係者必読。
これを読まないで、健康危機管理は取り組めない!
 

新型インフルエンザ国内初!─神戸市担当局長の体験的危機管理

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864円 (税込)

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神戸市保健福祉局長 桜井誠一[著]
[コメンテーター]
京都府危機管理・防災課長 今井真二
慶応大学商学部准教授 吉川肇子
兵庫県芦屋市危機管理担当課長 今石佳太
横浜市危機管理監 上原美都男
練馬区高齢社会対策課管理係長 高橋 洋
国交省広域地方整備政策課長(前同省広報課長) 渋谷和久
防災リスクマネジメントWeb編集長 中川和之

「防災リスクマネジメントWeb」編集部[編]


●発行:2009年9月30日
●A5判・134頁

 今年5月15日深夜から、私は神戸市での「国内初の新型インフルエンザ」騒動の現場責任者として、得難い経験をした。この間のことで、行政や企業の危機管理にかかわる方々に伝えたいと思うことは山ほどある。皆さんの知恵を借りたいと思ったことも、また山ほどあったし、いまもある。
 新型インフルに対応する経過での課題や感じたことなどを書くことで、健康危機管理に携わる皆さまをはじめ、多くの方に、お役に立てるのではないかと思い、今回は一緒にこの問題に最先端で取り組んでおられる各地の自治体の方などにもコメントに加わっていただいて、お伝えしたいと思う。(本書より)

 ────────────【目 次】──────────────── 

●新型インフルエンザに立ち向かう
 あいまいな言葉、リスクの伝え方で困惑
 必要だった詳しい専門用語説明
 医学担当記者への事前学習は役立ったのだが

●scene1 4月25日から27日
「豚」に戸惑いながら情報収集─訓練報告書を読み直し
 役に立った昨年の訓練
 予定の前に事態がどんどん進展
 週末段階では、事態の展開予見できず

●scene2 4月28日から30日
初の対策会議に訓練成果見られず─「このままではボロボロ」と改善指示出し
 更新遅かった厚労省のホームページ

●scene3 5月1日から5月8日
横浜事例に学び、疑い例の発生届方式を決定─増え続ける要観察対応にへとへと
 約束違反の緊急会見で演出された「危機」
 落ち着いた様子で対応していた中田市長

●scene4 5月9日
成田空港で感染者発覚─「えっ、国内初ではない?」
 GW中は出稿圧力少なく、不安あおる記事も減る

●scene5 5月10日から14日
発覚直前 急げ! シミュレーション
 京都府が呼びかけ、近畿の担当者会議5

●scene6 5月15日
「渡航歴のない高校生感染」発覚
 いきなりの高校生情報に驚き

●scene7  5月16日 午前1時10分
未明・修羅場の会見かと思われたが
 状況をそのまま受け取り、前向きに考えた解決策

●scene8 5月16日 午前3時
午前7時から市対策本部会議
 分からない段階での難しさ

●scene9 5月16日正午過ぎから17日
崩れた症例定義と高校実名報道
 想定した流れと大違い、取材の記者にも情報聞く

●scene10 5月17日から19日
救急犠牲に発熱外来─自宅療養、一般医療機関での診療へ
 「優等生」自治体だからこそ、最悪想定からの切り替えに困難

●scene11 5月18日から22日
学校等再開に向け、厚労相に市長が直訴
 期待はずれだった国の情報

●scene12 5月23日から28日
「ひとまず安心宣言」と神戸モデル─明るさが戻った神戸
 巧みな言葉づかいに「参りました」

●scene13 6月・7月・8月
「くすぶり流行」から流行へ
 季節性対策の延長線で新型インフル対応は可能
 桜井さん、横浜市幹部ら対象に講演

●体験的危機管理から言えること
 行政の使命を遂行するために、この経験から学ぶ

●連載のおわりにあたって

●関連記事【ベストプラクティス】
 悩ましい要観察例の扱い─やってみました、新型インフル訓練