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地方債に押し寄せる市場化の波



◎期待の高まる地方債格付けを知る


 地方分権改革の一つとして位置付けられる地方債改革は、地方債が第三者の評価を適正に受けられる制度・基盤を整備していくことを主眼としている。そのために地方債格付けへの期待は大きい。本書では格付けの一般的事項から、地方債における格付けの考え方や評価方法、及び実際の格付事例や最近の注目事項等をコンパクトに整理。地方債市場に関連する地方公共団体、市場関係者にとって、地方債格付けを理解するための格好の1冊である。



地方債に押し寄せる市場化の波

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864円 (税込)

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[著者]
(株)日本格付研究所格付一部パブリックセクターグループ
 シニア・アナリスト 小峯 崇志
 アナリスト 南澤 輝 羽鳥 達雄
 「地方行政」編集部[編]

 ●発行:2009年5月15日 
●B5判・70頁


第一章 格付けについて

 第一節 金融商品としての性格

 ─地公体が格付けの取得に動く背景─

 1 広がりを見せる依頼格付け

 2 地方分権改革

 3 財政投融資制度改革・郵政民営化

 4 竹中総務大臣時代以降の改革・出来事

 

 第二節 格付けは明快・比較可能な「投資家の必需品」

 ─発行体の信用力をシンプルな記号で表す─

 1 格付けとは

 2 格付けの特色

 3 格付けの役割

 4 地方債市場における格付け

 

 第三節 財政運営の目標や住民への情報公開の手段に

 ─格付けの評価方法と格付けの活用─

 1 格付けの評価方法

 2 格付けの活用

 

 第四節 「BBB」以上は「投資適格」

 ─格付記号の定義と格付事例─

 1 格付記号とその定義

 2 格付事例

 

第二章 地方債格付けとは

 第一節 評価プロセスや手続き面に違い

 ─「p 格付け」と「依頼格付け」─

 1 地方債p 格付けの撤回

 2 JCRにおけるp 格付け付与の経緯

 3 p 格付けと依頼格付けとの相違点

 

 第二節 各地公体の財政状況と国の制度を一体評価

 ─地方債格付けの基本的な考え方─

 1 国の信用補完をあわせて評価

 2 地方債協議制度

 3 地方財政計画制度と地方交付税制度

 4 地方財政再建制度・健全化制度

 5 格付けの基本的な考え方

 

第三章 国の信用補完の見方

 第一節 透明性、財政規律、信用補完を強化

 ─財政健全化法に関する格付上の視点─

 1 財政健全化法の成立

 2 財政健全化法に関する格付上のポイント

 

 第二節 注視すべき「地方所管事務事業のあり様」

 ─行財政制度と国の信用補完での今後の注目点─

 1 地方行財政制度と地方債格付けの関係

 2 財政健全化法以外の最近の動き

 3 国の信用補完から見た格付けの方向性

 

第四章 個々の地公体の財政状況に対する見方

 第一節 「負担する蓋然性が高い負債残高」がポイント

 ─個々の地公体の財政状況の評価プロセス─

 1 基本的な考え方

 2 健全化判断比率に対する考え方

 

 第二節 担税力・税収基盤がより重要な要素に

 1 地域の経済ファンダメンタルズの見方

 2 普通会計の収支の状況についての見方

 3 負債の状況についての見方

 第三節 健全化判断比率等の公表と格付けの視点

 1 07年度決算に基づく健全化判断比率等の概要

 2 将来負担比率について

 3 格付けの視点

 

 第四節 財政健全化に向けた意志の強さも考慮

 ─財政見通し・運営スタンス等に対する考え方─

 1 定性面の評価の視点

 2 財政健全化に向けた取り組み

 3 普通会計等における財政収支・財源不足の見通し

 4 地方公営企業、外郭団体等の見通し

 

第五章 大阪市格付け「AA+」のポイント

 財政健全化に向けた取り組みを評価

 1 経済状況と税収動向

 2 財政健全化に向けた取り組み

 3 普通会計の状況

 4 地方公営企業の状況

 5 外郭団体等の状況

 6 今後の見通し

 7 総合判断

 

第六章 最後に

 市場規律・金融規律が働く制度設計を

 ─真の「地方分権」が重要に─

 1 一般財源等の動向

 2 地方税収の動向

 3 今後の注目点